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10月25日(日)焼津市は、曇り・強風。
国民文化祭しずおか2009「海の食博」の開催地の新焼津漁港は太平洋に面した場所だけあって、我々瀬戸内海民族にとって、「台風の一歩手前」のような風が一日中吹き荒れました。そんな中でも、太平洋民族の地・焼津では、当たり前のように海の食博は開催されました。
我々、カキオコキャラバン一行は9時前に会場に入りましたが、日生カキオコブースは、早朝から「タマちゃん」の大将以下5名が準備しており既に開店しつつありました。我々も急ぎパネル展示やカキオコマップ等の配布テーブルを設営しました。
食博には、全国各地から25のご当地グルメと地元焼津おでんが出店、さらに、全国の水産高校のブースもあり、広大な会場の周囲にぐるりとブースが立ち並んでいました。イベントは9時30分からでしたが、実際の販売は既に始まっていて、既にいくつかのグルメブースの前には長蛇の列が出来ていました。
準備が完了し、開会直後に改めて見回してみると、厚木シロコロホルモンのブースからは、約200m!(2時間待ち)の行列が、八戸せんべい汁、横手焼きそばにも50〜100m程度の行列が出来ていました。ちなみにこの時点では、カキオコの前には、2〜3名のお客さんがいる程度。B−1グランプリ上位入賞というのはスゴイことだと言うことを見せつけられた気持ちになりました。
10時頃になって徐々に来場者が増え始めると、カキオコブースの前にもお陰様で30名程度の行列が出来はじめ忙しくなってきました。
その後、カキオコ屋台の近くの路上に皇太子さまが来られるとのことで、人垣が出来ていて、その人垣が解けて会場へ流れ出したときが、一番にぎわった時間となりました。
我々キャラバン一行は、会場が混み合う前の時間帯に、シロコロや横手焼きそばなどいくつかのメニューを手分けをして並んで買って食べましたが、中でもせんべい汁とシロコロは、見た目もおもしろく、かつ、おいしいと感激しました。さすが、B−1グランプリ上位入賞は違う!と素直に思いました。こういう味覚に出会えた感激とご当地に行ってみたい気持ちになれるのがグルメイベントの楽しみだと思いました。
カキオコ合唱団では、当初一日に3〜4回カキオコの行列待ちのお客さんにカキオコソングのゲリラライブを披露する予定でしたが、メンバーがグルメ行列に並んでいたり、皇太子さんを見に行ってしまったりして集まらず、結局1回のみの出演となりました。(イベントステージが近くで音が大きくてやりにくかったこともありますが・・・・)
お陰様でカキオコ屋台の行列は、10時頃から2時頃まで途切れることなく続き、15時過ぎの閉店までで予定数を売り上げることが出来ました。
この間、開店から閉店までの間、行列整理に立っていただいた焼津のボランティアの方々や市職員の方々には、ずっとカキオコの呼び込みをしていただき本当にお世話になりました。我々よりも重労働だったのではと思います。
また、前夜「わけっこ交流会」でお世話になった「トロ箱カレッジ」の皆さんもたくさんカキオコ屋台を訪ねてきてくださり、本当に人情の熱い方々だと思いました。
カキオコは今回初めて関ヶ原を越えましたが、カキオコって何?、お好み焼きにカキだけが入っておいしいかどうか信じられない・・・と言うような、知名度不足や食文化の違いを感じることもありましたが、午後になって買いに来られたお客さんの中には、一度食べておいしかったので、おみやげに買って帰ると言ってくれた人が何人もいたこと等、食べてもらったらおいしさをわかってもらえることも実証できました。また、こういう大空間に30程度のブースが立ち並ぶと、人気ブースにお客が集中してしまい、他のメニューが売れないことや、おでん、カレーなど同じ種類のグルメが数店あるはものはどこも苦戦をしていました。会場の設置やグルメの集め方によっても売れ行きが違うと思いました。
このように、いろいろと勉強をさせていただいた食博でした。
さて、会場を後にしたカキオコキャラバン一行は、静岡経由で帰路につきました。静岡では「静岡おでんの研究」をしなければと言うことで、4時頃に静岡駅の国文祭案内ブースで静岡おでんを食べたいのでお店を教えてほしいと相談しましたが、この時間はまだ店が開いていませんと言われて思案していたところ、通りがかりのおじさんが、「ブタチカなら3時から開いてるよ」と教えてくれました。
「ブタチカ・・・舞台の近く?、舞台の地下?・・・」と連想しながら店を探していくと、地下街の一角にある居酒屋で、要は「豚料理の店で地下にある」=「ブタチカ」と言うことのようでした。お陰様で、しぞーかおでんも研究(もちろん、ビールや緑茶割も十分に飲んで)し、そして、帰りの新幹線内でも各種アルコールをひたすら飲み続けて、カキオコキャラバンはにぎやかに帰ってきました。
と言うことで、今回のカキオコキャラバンは、静岡の豊かなご当地グルメを味わいながら、各地で楽しい出会いがあり、とても思い出深いものになりました。焼津の皆様をはじめ、静岡の皆様本当にありがとうございました。
写真1:シロコロの行列(このまままっすぐ伸びて、右に曲がって続いている)
写真2:カキオコ屋台
写真3:カキオコキャラバン一行
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